第22回 無線パーソナルマルチメディア通信国際シンポジウム
(WPMC 2019)開催報告

2019年11月24日から27日までの4日間、ポルトガルの首都リスボン市において、第22回無線パーソナルマルチメディア通信国際シンポジウム(WPMC 2019)が開催されました。

WPMCは、世界各国のワイヤレス分野の研究成果発表と研究者間の意見交換や交流の促進、各国における若手研究者の育成を目的とした国際研究集会として、YRP開設の翌年の1998年にYRPで発足し、以来毎年、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)、YRP研究開発推進協会(YRP協会)が、開催地の研究機関と共催しています。

今回、WPMC 2019は、前年度まで併催としていたGlobal Wireless Summit (GWS) を統合し、研究開発の領域だけでなくビジネス化の領域も対象に含む形で、リスボン市内所在の公立大学ISCTE-IUL (*注1)とIT(*注2)との共催により、ISCTE-IULのキャンパスを会場に開催されました。

23か国約120名の参加者を集めた今回のWPMCには、98件の一般論文が投稿され(採択論文62件/採択率63.3%)、また、特別セッションには41件の論文が投稿されました(採択論文数27件/採択率 65.8%)。

次回、2020年度の第23回WPMCは、2009年度以来の日本での開催となり、岡山大学のご協力により、2020年10月18日(日)~21日(水)の日程で岡山県岡山市において開催されます。

注1)ISCTE-IULは1972年に設立された公立大学。革新、国際化、起業家文化の発展を戦略的な目的としている。ビジネススクール等、複数のスクールおよび研究所からなり、約9,000人の学生が学部課程(46%)および大学院課程(54%)に在籍し、450人の教師および220人の非教職員が所属するなど、国内で最もダイナミックで革新的な大学の1つとされており、民間企業や公共または市民社会組織との複数のつながりを築くことにも貢献しています。

注2)IT (Instituto de Telecomunicações )は、9つの研究機関と連携する非営利の電気通信分野の研究機関で、国内および国際レベルで基礎研究と応用研究に積極的に関わると同時に、大学院生と大学院生を受け入れて高等教育を実施しています。


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WPMC2019 オープニング・セッション

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オープニング・セッション 挨拶

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基調講演とテクニカル・セッション の様子

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会場となったISCTE-IULキャンパス


アワード・バンケット(優秀論文表彰式)会場