2013年度 APT(アジア・太平洋電気通信共同体)(*) 研修
「次世代移動通信システム実現に向けた取組」
実施報告

YRP研究開発推進協会及び㈱横須賀テレコムリサーチパークは、総務省との共催、一般社団法人電波産業会(ARIB)
の協賛により、2013年12月11日(水)~19日(木)の日程で、都内各所及びYRPにおいて、
第14回目のAPT研修「次世代移動通信システム実現に向けた取組」を実施しました。
(*)アジア・太平洋電気通信共同体 (APT: Asia-Pacific Telecommunity) アジア・太平洋地域の電気通信の開発促進及び地域電気通信網の整備・拡充を目的として1979年に設立された国際機関。2013年3月末現在、加盟国38ヶ国、準加盟1ヶ国3地域。


総務省表敬訪問・開講式

APTの本研修事業は、アジア・太平洋地域における人材育成に貢献することを目的に、日本の特別拠出金により行われており、YRPではAPTからの受託を受け、同研修を2000年度から毎年実施しています。今年度の研修には、APTにより選出された加盟12ヶ国の通信主管庁や関連研究機関から30歳代を中心とした12名の研修員が参加しました。(国名:バングラデシュ、ブータン、カンボジア、中国、インド、モルジブ、ミャンマー、ネパール、パプア・ニューギニア、スリランカ、タイ、ベトナム)


研修は、例年同様、総務省、横須賀市及びYRP研究開発推進協会会員機関のキャリア・ベンダー・研究者等による日本におけるIMT-Advanced、ITS無線通信システム等の次世代移動通信システムに関する政策、国際標準化活動、研究開発動向・技術についての講義・施設見学等により構成され、また、研修生間の情報交換も兼ねた各国の情報通信状況についてのカントリーレポートプレゼンテーションも行われました。

 

カントリー・レポート・プレゼンテーション  VICSセンター訪問

 

横須賀市による講義  横須賀市長表敬訪問

また、今年度初めての取り組みとして、ARIB会員企業を訪問しての講義も日程に組み入れられ、より幅広い分野の日本の移動通信関連の技術・研究内容を研修生に紹介することが出来、研修生からも高い関心を得ました。

 研修生は、各講義やデモの見学の最中にも数多くの質問をし、講師の方々とも意見交換を行うなど、終始、非常に積極的な姿勢で臨み、修了式では、「この研修を通じて、次世代の移動通信システムについて多くの新たな知識を得ることができた。帰国後は、この研修で学んだ知識を関係者に伝え、母国の発展の為に役立てたいと思う」といった感想が述べられました。YRP では、今後も、こうした日本とアジア・太平洋諸国との協力・連携の一助となるような活動に取り組んで参ります。

 

YRPでの講義  YRPテストベッド見学
研修の後半はYRPで実施

 



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